株式会社デジタルシアター

株式会社デジタルシアター

TEL.03-6853-6659

〒130-0013 東京都墨田区錦糸1-2-1

株式会社デジタルシアター

TCT Japan 2024 -3Dプリンティング & AM技術の総合展

◆ 2024年2月2日 セミナー資料のダウンロード

▼ DXリスキリング: 日本が知らない3DAモデル

資料

▼ 4D Additive(AM)資料

資料

2024年02月

デジタルシアターについて

◆ デジタルシアターの概要

3DAモデルは、近年の製造業界のイノベーションの中心として注目を浴びています。この技術の持つ膨大な可能性を引き出すことで、設計から生産までのフローが大きく変わりつつあります。伝統的な2次元図面は、長年にわたり製造業界のスタンダードとして機能してきましたが、3次元の情報を持つ図面がもたらす情報の密度と視覚的な表現力は、従来の方法とは比べものになりません。最終的には、3DAモデルがデジタル・トランスフォーメーション(DX)の基本的なデータベースとなって使用されています。それが航空宇宙団体(LOTAR)の型式認証であったり、ドイツ自動車工業会(VDA)を中心としたヨーロッパのインダストリー4.0です。

欧州は3DAモデルの先端を走っており、その動きは日本にとっても大きな示唆を持っています。日本がこれまで築いてきた技術やノウハウは、欧州の新しい3DAモデルと組み合わせることで、さらなる革新を生む可能性があります。私たちの目指す方向性は、日本の伝統的な技術と欧州の最新技術を融合させ、3DAモデル技術の普及とその長期保存のためのプラットフォームを構築することです。

技術の進化は終わりのない旅です。私たちの企業としてのミッションは、この技術の波をしっかりとキャッチし、その先端を行く企業としての存在感を築いていくことです。そして、それを支えるのは私たちの経験、知識、情熱です。

私たちの挑戦は、お客様やステークホルダーに最大の価値を提供することにあります。私たちの技術とサービスが、皆様のビジネスや生活に新しい価値をもたらすことを心から信じています。私たちとともに、新しい技術の未来への冒険にご期待ください。

弊社は、3DAモデルを成功させデジタル・トランスフォーメーション(DX)を完成させたヨーロッパの技術や情報を中心にお届けします。

2024年01月

◆ 弊社と3DAモデルとの出会い

2008年のリーマンショックの余波が、EUの技術動向、特に「3D Evolution」というソフトウェアに関心を持つ契機となりました。このソフトウェアは、PDQ(Product Data Quality)処理とデータ変換において優れた効率性を誇ります。EUでの使用事例を調査し、評価ライセンスを取得した結果、「3D Evolution」のCADデータ読み込みとPDQ処理の速さに感銘を受けました。この迅速性は、製品開発の効率化と市場への迅速な対応に大きく貢献します。

「3D Evolution」はCADのBoundary Representation(Brep)の問題点、特にオフセット・サーフェスと干渉チェックの問題に対処するソリューションを提供します。例えば、ダイムラー社のAクラスの横転事故を受けてオフセット・サーフェスの開発や接触を除外した干渉チェックが導入されました。F35の開発での採用やISO、VDAによるPDQチェック機能の採用は、3DAモデルの開発につながりました。2018年には、航空宇宙団体(LOTAR)によって型式認証変換に「3D Evolution」が採用されました。

「3D Evolution」が現時点で3DAモデルへの変換が可能な唯一のソフトウェアであることから、その重要性は今後さらに高まることが予想されます。このような技術革新とソフトウェアの導入は、製造業界におけるデータ管理と品質向上に不可欠であり、業界の発展において中心的な役割を果たす可能性が高いです。

しかし、3DAモデルとその運用に関する詳細情報は、機密情報として扱われており、日本ではその詳細を知ることが困難です。特にドイツ自動車工業会(VDA)は、このような情報を保護するためにSASIGを脱退しています。これは、3DAモデル関連の情報が高いビジネス価値と競争上の重要性を持つことを示しており、その進歩と適用の動向に注目が集まっています。

弊社は、CT Core Technologie社の年に2-3回程度会合を重ね、3DAモデルに関する考え方を深めています。

2024年01月

CT Core Technologieについて

◆ CT Core Technologieの概要

CT Core Technologieは、ドイツに本社を置く技術企業で、1998年の設立以来、製造業界に革新的なCADソフトウェアソリューションを提供してきました。この企業は、特に多様なCADフォーマット間のデータ変換と相互運用性の最適化に特化しており、世界中の製造業者やエンジニアに向けて高品質な製品を展開しています。

CT Core Technologieが提供する主要製品には、「3D_Evolution」、「4D Additive」、「3D Analyzer」、および「3D Kernel_IO」があります。

「3D_Evolution」は、異なるCADシステム間での3DAモデル変換を効率的に行うソフトウェアです。このソフトウェアを使用することで、企業は3DAモデルの一貫性や品質を維持しながら、製品開発プロセスをスムーズに進めることができます。さらに、3DAモデルの修復や簡略化、解析もこのソフトウェアで実行可能であり、複雑な3DAモデル構造の管理と最適化に役立ちます。

「4D Additive」は3Dプリンティングプロセスをサポートするソフトウェアで、精密かつ効率的な3Dプリント製品の製造を可能にします。このソフトウェアを使用することで、製造プロセスはより迅速かつ柔軟になり、製品の品質も向上します。これにより、3Dプリンティング技術の可能性を最大限に活用し、製造プロセスの革新を促進します。

「3D Analyzer」は、多様なCADデータ形式のビューアと解析ツールを一体化したソフトウェアで、ユーザーに3DAモデルの視覚化と精緻な解析を提供します。このツールにより、設計の精度や効率性が向上し、製品開発のサイクルタイムが短縮されます。これは、製品設計プロセスの最適化において非常に価値があり、エンジニアリングチームにとって重要な資源となります。

「3D Kernel_IO」は、開発者に向けて様々なCADソフトウェアとのデータ変換や統合を行うための開発キットを提供します。これにより、カスタムアプリケーションの開発や既存システムとの統合が容易になり、製造業界のさまざまな要求に対応することが可能です。

CT Core Technologieのミッションは、3DAモデルの効率と品質を向上させることです。同社のソフトウェアソリューションは、製品ライフサイクル全体を通じての相互運用性やプロセスの自動化を促進し、製造業の設計チェーンに付加価値を提供します。これにより、製造業界のデジタル・トランスフォーメーション(DX)の推進に貢献し、製造業界の競争力を強化し、持続可能な成長を実現することを目指しています。CT Core Technologieは、その先進的な技術と革新的なアプローチにより、製造業界における3DAモデル管理とプロセスの最適化において中心的な役割を果たしています。

2024年01月

◆ 新製品 4D Additiveの概要

「4D Additive」は、高度な精度を持つ3DAモデルの生成と積層造形プロセスへの直接的な適応を実現する先進的な4D造形ソフトウェアです。このソフトウェアは、多様なCADフォーマットからのデータの取り込みに非常に優れており、CATIA、NX、SolidWorks、Creo、Inventor、STEP、JTなどの主要なCADフォーマットをサポートします。これにより、製造情報(PMI)、属性データ、設計履歴など、幅広いデータをBrepジオメトリとして精確に取り込むことが可能になります。

「4D Additive」は、三角形化されたフォーマット、例えばstl、obj、3mfなども読み込み、処理する能力を持っています。この柔軟性により、様々な3DAモデルフォーマットの扱いにおいて大きな利便性を提供します。

特に注目すべきは、このソフトウェアの3Dプリンティングプロセスへの適応性です。ユーザーは「4D Additive」を使用して、ビルドプレートにネスティングされたCADモデルを、amf、3mf、STLなどの一般的なフォーマットで保存できます。さらに、cli、sli、abf、svg、sls、usf、g-codeなどの一般的なスライスフォーマットでも保存が可能です。

このような多彩な機能の統合により、「4D Additive」は、設計から積層造形プロセスまでを繋ぐ効率的なワークフローを実現します。多様なCADフォーマットと積層造形プロセスへの対応能力により、このソフトウェアは3Dプリンティング業界において革新的で実用的なツールとして位置づけられています。これにより、製造業者はより迅速かつ柔軟に製品を設計し、製造することが可能となり、製品開発のサイクルを短縮し、市場への迅速な製品投入を実現することができます。

2023年12月