3Dデータ長期保存

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3Dデータ長期保存

3Dデータ長期保存とは

3Dデータ長期保存は、高度なバイナリー解析技術により3次元CAD環境に依存することなく、Web上でファイル名を指定することで3次元CADファイルを直接読取り、長期保存フォーマットであるISO 10303 STEP AP242に変換します。長期保存変換で重要なことは、3次元CAD環境に依存しないことです。現在、ほとんどの企業において3次元CADのネイティブフォーマットのままで保存しています。3次元CAD寿命と製品寿命を比較して製品寿命が長い場合は、3次元CADライセンスが供給されずネイティブフォーマットが読めなくなるケースが想定されます。現時点でも20年前の3Dデータが読めるケースは少ないと思います。EDMは、20年前の3Dデータを正確に読取り、最新のISO 10303 STEP AP242や3Dデータに変換することが可能です。EDMは、元データとSTEP AP242データの同一性検証を行うため、3次元3Dデータの情報としてGVPとAVP情報を変換と同時にSTEP AP242データに書き込み検証することが可能です。EDMは、バイナリー解析技術により3次元CAD環境の構築が困難な状況において長期保存変換が可能な唯一のソフトウェアです。

自動化ツール 長期保存

ISO 10303 STEP AP242フォーマット

▼ ISO 10303 STEP AP242とは

形状情報は、従来のAP203(航空宇宙産業)とAP214(自動車産業)の情報をマージしています。そのほかに3D図面(3DAモデル)用にPMI情報、ビューワ用に表示情報、変換保証情報としてGVPとAVP情報が格納できます。GVPは、元データの表面積や体積等のマスプロパティ情報、AVPは、アセンブリの個数等に関する情報が記録されます。AP242のBrep情報とGVPやAVPを比較することで元データがない場合でも将来にわたり元データと同一性を保証します。AP242のBrep情報と元データの表示情報を比較することでビジュアル的に同一性が確認できます。


▼ ISO 10303 STEP AP242の変換保証対応

航空宇宙団体(LOTAR)やISOが定義した変換保証のバリデーション項目によりSTEP AP242の変換保証が実現しています。ドイツ自動車工業会(VDA)は、同じバリデーション項目をJTフォーマットに実装することを検討しています。バリデーション項目の体積や表面積などは、3Dシステムによってアルゴリズムが違うため答えが一致しません。その様な状態では変換保証ができませんので国際団体CAF-IFがアルゴリズムを開発し3D Evolutionに実装しています。

長期保存

▼ ISO 10303 STEP AP242の圧縮フォーマット対応

CATIAオリジナル(A) 35.1Mb
STEP変換データ 38.5Mb
stpZ変換データ(B) 8Mb
圧縮率 (B/A×100) 22.8%
AP242 軽量化

▼ アセンブリ拡張子stpxに対応ー自動BOM化

ISOが開発している長期保存フォーマットであるSTEP AP242のアセンブリ構成ファイルに対応しました。拡張子は、stpxで中身はxml形式です。従来はアセンブリファイルをSTEPに変換する場合に1ファイルまたは複数のSTEPファイルに変換されていました。その場合に部品を流用しようとしたら1ファイルでは、部品を探すので工数が掛り、複数のSTEPファイルの場合はアセンブリと部品の判断がし難いとの指摘があります。stpxの誕生によりアセンブリと部品の区別が容易となり流用性が高まります。圧縮フォーマットのstpZにはすでに対応済です。


3Dデータ長期保存の特徴

▼ ISO 10303 STEP AP242に対応
▼ STEP変換と同時にXML言語によるBOMの自動生成可能
▼ STEPの圧縮フォーマットに対応、拡張子はstpZ
▼ ISO 10303 STEP AP242のGVP・AVPに対応
▼ 航空宇宙団体LOTARで採用 ▼ バッチ変換対応


ISO 10303 STEP AP242の変換保証項目

変換保証を定義するバリデーション項目です。誤差(d)の閾値は3段階に分かれています。0<d≦値1は合格、値1<d≦値2は要注意、値2<dはNGです。3D Evolutionは、体積・面積・重心の計算はCAX-IFにより勧告されたアルゴリズムを採用しています。


■ ジオメトリー・バリデーション項目

項目 値1 値2 単位
体積 1 10 %
面積 1 10 %
単独サーフェイス面積 1 10 %
単独サーフェイス重心点 1 5 mm
重心点 1 5 mm
カーブ中心点 1 5 mm
カーブの長さ 1 10 %
COPS 0.01 0.1 %
境界ボックス中心 1 5 mm

▼ アセンブリ・バリデーション項目

項目 値1 値2 単位
アセンブリ重心 1 5 %
子数 数が一致しているこ

▼ PMI・バリデーション項目

項目 値1 値2 単位
折れ線カーブ長さ 1 10 %
折れ線中心点 1 5 mm
関連面積 1 10 %
関連カーブ長さ 1 10 %
メッシュカーブ長さ 1 10 %
メッシュカーブ中心点 1 10 mm
メッシュサーフェイス中心点 1 10 mm
メッシュサーフェイス面積 1 10 %
ビュー数 数が一致していること
注記数
ビュー毎の注記数
セグメント数
ボクセル数

▼ セマンティック PMI・バリデーション項目

項目 値1 値2 単位
関連面積 1 10 %
関連カーブ長さ 1 10 %
セマンティックPMI個数 数が一致していること
PMIタイプ別個数
寸法位置
寸法サイズ
トレランス
データフィーチャー
データムターゲット
データ参照の個数
Unicode文字列に相当
参照されるグラフィカルPMI個数

▼ メッシュ・バリデーション項目

項目 値1 値2 単位
中心点 1 10 %
サーフェイス面積 1 10 %
セグメント長さ 1 10 %
ボクセル数 数が一致していること
セグメント数

▼ コンポジット・バリデーション項目

項目 値1 値2 単位
列の個数 数が一致していること
カットピースの数
層数
マテリアル数
コア数
テーブル数

▼ オプション・バリデーション項目

項目 内容
プロパティの存在を確認 バリデーションプロパティの存在を確認
自動ヒーリング 保存時の自動ヒーリング実行の許可