株式会社デジタルシアター

株式会社デジタルシアター

TEL.03-6853-6659

〒130-0013 東京都墨田区錦糸1-2-1

株式会社デジタルシアター

デジタルシアターについて

◆ デジタルシアターの概要

3次元CAD技術は、近年の製造業界のイノベーションの中心として注目を浴びています。この技術の持つ膨大な可能性を引き出すことで、設計から生産までのフローが大きく変わりつつあります。伝統的な2次元図面は、長年にわたり製造業界のスタンダードとして機能してきましたが、3次元の情報を持つ図面がもたらす情報の密度と視覚的な表現力は、従来の方法とは比べものになりません。最終的には、3D図面がデジタル・トランスフォーメーションの基本的なデータベースとなって使用されています。それが航空宇宙団体(LOTAR)の型式認証であったり、ドイツ自動車工業会(VDA)を中心としたヨーロッパのインダストリー4.0です。

欧州は技術の先端を走っており、その動きは日本にとっても大きな示唆を持っています。日本がこれまで築いてきた技術やノウハウは、欧州の新しい技術動向と組み合わせることで、さらなる革新を生む可能性があります。私たちの目指す方向性は、日本の伝統的な技術と欧州の最新技術を融合させ、3D図面技術の普及とその長期保存のためのプラットフォームを構築することです。

技術の進化は終わりのない旅です。私たちの企業としてのミッションは、この技術の波をしっかりとキャッチし、その先端を行く企業としての存在感を築いていくことです。そして、それを支えるのは私たちの経験、知識、情熱です。

私たちの挑戦は、お客様やステークホルダーに最大の価値を提供することにあります。私たちの技術とサービスが、皆様のビジネスや生活に新しい価値をもたらすことを心から信じています。私たちとともに、新しい技術の未来への冒険にご期待ください。

弊社は、3D図面を成功させデジタル・トランスフォーメーション(DX)を完成させたヨーロッパの技術や情報を中心にお届けします。

2023年11月

CT Core Technologieについて

◆ CT Core Technologieの概要

CT CoreTechnologieは、各種3D CADソフトウェアソリューションを提供する、ドイツに本社を構えるテクノロジー企業です。1998年の設立以来、同社は多様なCADフォーマット間のデータ変換や相互運用性の最適化に特化し、世界中の製造業者やエンジニアに向けた革新的なプロダクトを展開しています。

3D_Evolution™は、異なるCADシステム間でのデータ変換を効率的に行うためのソフトウェアであり、これによって企業はデータの一貫性や品質を維持しつつ、製品開発プロセスをスムーズに進めることができます。データの修復や簡略化、解析もこのソフトウェアで実行可能です。

4D Additiveは、3Dプリンティングプロセス全体をサポートし、精密かつ効率的な3Dプリント製品の製造を実現します。このソフトウェアにより、製造プロセスはより迅速かつ柔軟になり、製品の品質も向上します。

3D Analyzerは、多様なCADデータ形式のビューアと解析ツールを一体化したソフトウェアで、ユーザーにデータの視覚化と精緻な解析を提供します。これにより、設計の精度や効率性が向上し、製品開発のサイクルタイムも短縮されます。

3D Kernel_IOは、開発者が様々なCADソフトウェアとのデータ変換や統合を行うための開発キットを提供します。これにより、カスタムアプリケーションの開発や既存システムとの統合が容易になります。

CT Core Technologieのミッションは、MCADの効率と品質を向上させ、製品ライフサイクル全体を通じての相互運用性やプロセスの自動化を促進することで、製造業の設計チェーンに更なる付加価値を提供することです。

2023年10月

◆ 新製品4D Additiveの概要

「4D Additive」は、多様なCADフォーマットを対象に、高度に正確な3Dモデルの生成と積層造形プロセスへの直接的な適応が可能な先進的な4D造形ソフトウェアです。主要なCADフォーマット、如くCATIA、NX、SolidWorks、Creo、Inventor、STEP、JT等からのデータを、Brepジオメトリとして精確に取り込むことができます。これには製造情報(PMI)、属性データ、設計履歴等も含まれ、これらのデータの網羅的な取り扱いが可能となります。

このソフトウェアはまた、三角形化されたフォーマット、例えばstl、obj、3mfも読み込み、処理可能です。これにより、「4D Additive」は、多種多様な3Dモデルフォーマットの扱いにおいて大変な柔軟性を発揮します。

「4D Additive」の特筆すべき点は、3Dプリンターに対する最適化です。このソフトウェアを用いて、ビルドプレートにネスティングされたCADモデルをamf、3mf、STLといった一般的なフォーマットで保存することが可能で、更に、cli、sli、abf、svg、sls、usf、g-codeといった一般的なスライスフォーマットでも保存が可能です。

この機能の結集により、「4D Additive」は、設計から積層造形プロセスに至るまでの効率的なワークフローを可能にし、多様なCADフォーマットと積層造形プロセスに対して、無比の適応力と実用性を誇る革新的なソフトウェアとして位置づけられます。

2023年10月