静的干渉チェック

静的干渉チェック

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静的干渉チェック

静的干渉チェックとは

3次元CADの最大メリットは、2次元図面では考えられない静的干渉チェックです。3D図面化で生産性向上が見込まれる中、静的干渉チェックは、重要な機能です。自動車1台分の静的干渉チェックを考えた場合、3次元CADで様々な問題がありDMUが思うように進みません。大きな問題は2つです。まず3次元CADで自動車1台分のCADデータが読めません。次に接触と干渉の区別が難しくチェックに時間が掛かります。この静的干渉チェックが終了しないと3D正とは言えません。それらの問題を解決する方法について説明します。自動車1台分のCADデータ読込みですが、バイナリー解析技術で形状部分を抽出して読み込みます。一般的な手法としては、自動車1台分のCADデータは読めないので部分的にデータを読込み総当たり計算を行いますが膨大な時間が掛かります。この静的干渉チェックは、自動車1台分のCADデータを読込み、各パーツをアウタートレランスによる近似計算により干渉の当たりをつけて静的干渉チェックを行います。この近似計算は、梱包設計等で使用するバウンダリーシェイプ軽量化の信頼性の高いアルゴリズムを用いています。次に接触と干渉の区別ですが、トレランス設定で行います。例えばトレランスを0.1mmと入力した場合に全ての形状を0.1mmマイナスオフセットします。この状態でアウタートレランスによる近似計算を行いますので接触部分は除外され致命的な干渉のみが検証可能です。実際の運用は、設計変更を考慮しデータベースを用いバッチで行います。このバッチ計算は、並列処理が可能です。バッチの静的干渉チェックは、設計差分の干渉チェックが行えるため2回目移行の計算時間は大幅に短縮されます。

静的干渉チェック

静的干渉チェックの特徴

● バイナリー解析技術による大容量CADデータを読取り静的干渉チェックを行います。
● 接触部分を除外して静的干渉チェックを行います。
● 計算結果は、HTMLやPDFとして保存できます。
● Webベース、コマンドベースで実行可能です。


例)DMUインスペクターによる静的干渉チェック

ドイツ自動車産業の生産性を支えているバッチよる静的干渉チェックです。データベースと連動して差分静的干渉チェックが可能です。静的干渉チェックのエンジンとして3D Evolutionを使用していますが、干渉結果は3D Analyzerで確認が可能です。干渉リストから同一条件の干渉パーツは確認後除去しています。

静的干渉チェック